撲殺、というSATSUGAIスタイルに今さら戦慄したのです。
そもそも拳ひとつで人を殺す、というのは、まずもって即死は望めない訳で、やられた側はどれほど続くか分からない苦痛の中で、のたうち血を吐きながら死を待つしかないのですね。
腹をやられたら、内臓破裂。
胸をやられたら、折れた肋骨が肺に刺さって呼吸困難。
顔をやられたら、眼球破裂・顎骨骨折。
頭をやられたら、頭蓋骨陥没・脳挫傷…etc.
それ以外をやられたら、とりあえずめっちゃ痛いでしょうし、全身バキバキになるわ、顔はひしゃげるわで、そらもうえらいことになりますわな。気絶できたら運がいい。
せめて家康がCQCを身につけていて、首の骨を折ってくれたりすればまだマシですが、そんな器用な真似というかせせこましい真似はしそうにないので、残念ですがさっさと降伏するのが吉。
同じ撲殺スタイルでも、秀吉は人外なパワーがあるので、家康にやられるよりは安心感があります。ひと思いに吹っ飛ばしてもらえそう。
というのを考えると、もし三成が最終対決で家康に負けた場合は、見るも無残なアレになってる確率が高い訳ですね。顔は血まみれ。何て残酷。
普段からそんな戦い方をしていて、笑っていられる家康って、凄まじいと思う。
黒権現。
こわいね~。
拍手ありがとうございます。お返事は次回あたり。
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