テレビに映るハイパーレスキューの姿に、ただ感嘆しきりなのですが。
彼らの凄さは、その徹底した危機管理の姿勢と、行動に移る素早さだと思う。
原発事故直後から訓練を行い、専門家を伴い、都度つど得られる最高の安全を確保しながら作業したであろう彼らは、それでも極限の緊張に晒され、疲弊し、けれどしっかり任務を全うしました。
表には出さずとも、もしかしたら、死を覚悟していたかもしれない。
普段からきっと、そういうものは、持っているんだろうけど。
被爆、という響きは、さらに重く圧し掛かったんじゃないだろうか。
でなければ、無事に戻ってきた彼らが、あんな風に涙を堪えはしないだろう。
と、個人的には思うのです。
今回の事故に際して、いろんな言葉が飛び交いました。
忘れちゃいけないのは、こうしている今も、原発の現場で、必死に働いている人達がいるという事です。
逃げようと思えば逃げられるだろうに、彼らはリスクと闘いながら、私たちを守ってくれています。
ひとりひとりの顔は見えませんが、彼らもまた、救世主だと思うのです。
http://www.geocities.jp/milkyway_amanogawa/jishin.html
JAXA職員の方が書かれた今回の震災に関する記事を、ツイッターで読みました。
ご本人は専門家ではないそうですが、とてもわかりやすく書かれています。
特に「健康への影響と風評被害」は注目。
正しく知って、正しく怖がる、というのは、まさにその通りだと思いました。
無知の知。
そこからスタートするべきなんだ。
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